第40回周産期医療研究会を開催しました
2026.9.16
2026年9月12日、第40回周産期医療研究会が当番世話人の木村 文則 教授のもと、奈良県橿原市で行われました。
周産期医療研究会は、43年前に発足した研究会で、産科領域とくに凝固止血等の知見を持ち寄り、年に一回実施しています。参加施設は、秋田、浜松、三重、大阪(国循)、奈良、宮崎、鹿児島の各大学や関連病院です。
今回、奈良からは3演題を出し、活発な質疑応答がなされました。また、現在東京でご活躍されている奈良医大の博士研究員の中野先生にもご講演していただきました。
- 坂元 優太 先生(奈良県立医科大学)
「フォン・ヴィレブランド病I型および低VWF合併妊娠9例の臨床的検討」 - 赤坂 住倫範 先生(大和高田市立病院)
「胎児機能不全の緊急帝王切開施行後に二分葉胎盤と診断された一例」 - 渡邊 こころ 先生(奈良県総合医療センター)
「先天性アンチトロンビン欠乏症を疑い遺伝学的検査を行った3例」 - 中野 和俊 先生(早稲田大学大学院経営管理研究科)
「帝王切開における腹壁・皮膚の創閉鎖~肥厚性瘢痕・ケロイドを減らすための縫合手技と創管理」
各大学で得意とする分野や研究手法が異なるため、いろんな角度からの指摘が新しい発見に繋がり、とても有意義な会でした。
これまで奈良医大主催の会の多くは奈良市での開催でしたが、今回は藤原京が世界遺産に登録されたこともあり、橿原市のミグランスでの開催としました。
夜はレストラン奈良食堂にて、40人以上の産婦人科医師が集まり、世代や立場を超えて親睦を深めることが出来ました。それぞれの分野をとことん追求してきた先生方の話は、とても勉強になりました。参加された先生方、ありがとうございました。
