勉強会(処女膜閉鎖)を行いました
2026.1.30
奈良県立医科大学産婦人科学講座では毎週火曜日の夕方に症例検討や勉強会を行っております。今回は専攻医の植田まさみ先生が処女膜閉鎖について皆と知識を共有、再確認しました。
処女膜閉鎖は1000-2000人に1人の頻度で、鑑別疾患に腟閉鎖、腟横隔膜、外陰癒着や先天性子宮形態異常に伴うものなどがあります。処女膜閉鎖の診断は上記鑑別も念頭において、超音波検査やMRIなど総合的に判断する必要があります。
処女膜閉鎖は急性腹症などが発見の契機になりますが、自然に開存し、微小孔を認める例もあります。CA125、CA19-9高値となることもあります。治療は処女膜の切開術などがありますが、治療前後の上行感染や子宮内膜症の発生にも注意する必要があります。