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「第39回 周産期医療研究会学術集会」に参加してきました

2025.10.9

2025年9月27日に第39回 周産期医療研究会学術集会が秋田県で開催されました。この研究会は1983年に秋田大学、浜松医科大学、鹿児島市立病院の先生方が立ち上げられた40年以上続く歴史ある研究会です。周産期診療に欠かすことができない産科DICスコアはこの研究会を通して生まれました。なお、このスコアは30年以上経った2022年に改訂され、現在は2024年改訂版産科DIC診断基準が用いられています。

 

当科からは、「性別の異なる一絨毛膜二羊膜双胎」と「計画無痛分娩の有効な誘発方法の検討」の2題を発表しました。会場内の熱気はすさまじく、どの演題も活発な議論が飛び交っていました。他大学の発表にも多くの刺激を受け、明日からの診療や研究に生かしていきたいと思います。歴史ある研究会での発表の機会をくださった先生方に感謝し、これからも精進してまいります。

(専攻医1年目 赤﨑)