国際学会ESMO 2026にて発表してきました
2026.7.1
この度、2026年6月17日~19日にデンマーク・コペンハーゲンで開催されました国際学会「ESMO Gynaecological Cancers Congress 2026」に参加し、ポスター発表をさせていただきました。

今回の学会参加にあたりましては、公益社団法人日本婦人科腫瘍学会(JSGO)における「令和8年度海外学会参加サポート」の対象者に選出され、多大なるご助成を賜りました。このような名誉ある機会をいただきましたことに、選出委員会をはじめとする関係諸先生方に厚く御礼申し上げます。
現地では、河原先生のご指導のもと、これまで教室にて取り組んでまいりました研究テーマについて発表いたしました。自身にとって初めての国際学会での発表ということもあり、大変緊張いたしましたが、海外の先生方とも有意義なディスカッションを行うことができ、無事に発表を終えることができました。

本学会(ESMO)は、欧州をはじめ世界中から腫瘍学に携わる多くの専門医が集う学会であり、婦人科領域にとどまらず、腫瘍内科など多岐にわたる分野の先生方が活発な議論を交わされている様子が印象的でした。発表の多くは現在進行中の大規模な臨床試験をベースとしており、日々の臨床における疑問や課題、そして複雑化するバイオマーカーを主体とした治療戦略に対し、世界中のトップランナーたちが情報を共有しながら未来の標準治療を創り出そうとする熱量を肌で感じることができました。
また、現地では今大会のCo-Chair(共同議長)を務められた埼玉医科大学国際医療センターの長谷川 幸清 教授をはじめ、日本からご参加の先生方と交流させていただく貴重な機会を賜りました。日本および世界の第一線で臨床開発を牽引される先生方の想いに直接触れることができ、今後の研究へのモチベーションをさらに高める有意義な滞在となりました。
最後になりますが、今回の海外学会への挑戦を後押ししてくださった木村教授をはじめ、日頃より温かくご指導くださる教室の先生方に心より感謝申し上げます。
今回の経験を糧に、臨床現場の課題に向き合った確かなデータを奈良の地から世界へ発信できるよう、より一層精進してまいります。
(松岡 基樹)