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第154回近畿産科婦人科学会学術集会に参加して

2026.6.15

2026年6月13日、14日に大阪公立大学医学部内で開催されました第154回近畿産科婦人科学会学術集会に参加してまいりました。

 

今回の学術集会でも、産婦人科領域における最新の知見や、臨床現場での課題解決に向けた活発な議論が交わされ、非常に実りある時間を過ごすことができました。

奈良県立医科大学の川口 龍二 准教授や、奈良県総合医療センター 新納 恵美子 副部長はスポンサードセミナーを担当され、若手を中心に当院から6演題、関連病院の大阪はびきのセンターから2演題、奈良県総合医療センターから1演題を発表しました。

周産期と婦人科腫瘍領域からそれぞれ高得点演題候補も選出され、婦人科腫瘍では最優秀演題賞に選ばれました。

 

 

若手からベテランの先生方まで垣根を超えたディスカッションが随所に見られたのが印象的でした。抗体薬物複合体や免疫チェックポイント阻害薬の感受性について考察されていたセッションも印象的で、エビデンスに基づいた治療戦略の構築は、患者さんの予後やQOLを向上させるために不可欠であると再認識しました。今回の学びを臨床で活かせるようさらに邁進してまいります。

 

学会会長、大会長の先生、大阪公立大学の先生方はじめ関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

 

 

【スポンサードセミナー】

  • Patient Journeyを考慮した卵巣癌治療の最適解とは? ~主に手術と薬物療法の観点から~(川口 龍二)
  • 低侵襲手術時代における基本手技の再考 ―腹腔鏡・ロボット支援下手術の安全性担保にむけて―(新納恵美子)

 

抄録登録時の所属と筆頭演者のみ記載

【奈良県立医科大学】

  • 初産婦の無痛分娩における分娩停止帝王切開のリスク因子検討(山本皇之祐)
  • 早剝 FD における FIB response index と止血困難性の関連(山上 智也)
  • 性別の異なる一絨毛膜二羊膜双胎の 1 例(藤原  邑)
  • 国内データベースを用いた本邦の婦人科がんにおける HER 2 遺伝子増幅の頻度と予後の検討(福井 陽介)
  • 当院で PARP 阻害薬維持療法を行った症例における術式別治療成績の比較検討(岡本 美穂)
  • 下大静脈に浸潤を認めた卵巣静脈平滑筋肉腫の 1 例(上田 孟昂)

 

【大阪はびきの医療センター】

  • 敗血症を呈した進行子宮体癌に対し集学的治療で良好な経過をたどった 1 例(西口 茉優)
  • 診断確定に難渋した子宮内膜原発疣状癌の 1 例(車野 晃大)

 

【奈良県総合医療センター】

  • Pembrolizumab 投与終了から約 4 カ月後に発症した 1 型糖尿病の 1 例(狩野 雅人)